12月の戦略的調達に関するQ&A:炉辺談話

昨年12月に開催されたDigiKeyのライブウェビナーでは、いくつかの素晴らしい質問が寄せられました。この機会に、読者の皆様、当社のパートナー、そしてお客様からいただいた示唆に富んだ質問から得られた豊富なインサイトを共有したいと思います。このウェビナー(「Strategic Procurement: A Live Fireside Chat」(戦略的調達:炉辺談話ライブ))をまだご覧になっていない方は、オンデマンドでこちら(https://event.on24.com/wcc/r/3525679/145C86BDF0554793F001F57E80264776)からご登録いただければ、ご覧いただけます。寄せられた質問のいくつかと、それらに対するDigiKeyのベストアンサーをご紹介します(質問の内容は編集して短くしたりわかりやすくしてあります)。

この供給不足が終わるのは2022年末まででしょうか。あるいは2023年まででしょうか?

まだまだ解決しなければならない課題はありますが、2022年後半にはお客様が息をつけるような、より現実的なレベルでご発注いただけるようになると考えています。

2020年、2021年に業界全体でサプライチェーンの問題が蔓延していたにもかかわらず、DigiKeyはこの不足分を事前に十分に予測することができました。私たちは、エンジニアリングコミュニティにおけるグローバルな設計活動を常に注視していますが、2019年を通して活動が活発化していることに気づきました。それに加えて、DigiKeyがサポートしている新製品の導入や設計の開始が大量にあったため、当社の調達チームは2019年後半から2020年前半にかけて購買活動を活発化させました。DigiKeyは、サプライヤの工場が将来のニーズをできる限り把握できるように、2021年末までの発注予定を立て始めました。

半導体設備の米国への国内回帰・建設状況についてお聞かせください

昨年の世界的なサプライチェーンの混乱を受けて、DigiKeyでは、半導体製造拠点を北米も含めて多様化しているサプライヤをサポートすることで、製造の世界各国への均等分散化を推進しています。そして、サプライヤのファウンドリがどこにあるのか、そしてそのファウンドリが汎用的で柔軟な部品製造能力を持っているのかを把握することが、今までにも増して重要になっています。

リードタイム/在庫状況の面で改善された製品カテゴリと悪化した製品カテゴリを教えてください

リードタイムはカテゴリによって大きく異なります。DigiKeyでは、登録ユーザーであれば、オンラインで参照できるLead Time Trends(リードタイムの傾向)ツールがあり、一目でわかるようになっています。ログインし、ドロップダウンメニューから[Lead Time Trends]に移動すると、月ごとの傾向を表す2つのタブが表示されます。1つ目のタブは[Lead Times by Product Class](製品クラス別リードタイム)、2つ目のタブは[Lead Times by Supplier](サプライヤ別リードタイム)です。いずれのタブでも、[Avg. Lead Time (in wks)](平均リードタイム(週数))列と、増加傾向、減少傾向、または安定傾向を示す矢印が表示されます。

当社のERPとDigiKey間のプロセスを自動化したいと考えております。どこから始めれば良いでしょうか?

お客様に「割り当てられた口座担当者」がいる場合は、その担当者に自動化のご相談をしていただくのが一番です。そのような口座担当者が割り当てられていない場合は、B2B Connectivityチーム(会社様同士をつないで取引関係成立を支援する部隊)がお手伝いいたします。https://www.digikey.jp/ja/resources/business-solutions/digital-solutionsをご覧ください。

デジタルトランスフォーメーションに関して、DigiKeyが顧客に提供できるリソースにはどのようなものがありますか?

DigiKeyのデジタルソリューションのウェブページ(URLは前記のとおり)では、デジタルトランスフォーメーションのあらゆる段階で役立つ様々なリソースや情報を掲載しています。これから始める人には、無料の電子ブックがお勧めです。リーダーや意思決定者に対してコスト削減の必要性を納得させる必要がある場合は、APIソリューションページにROIカリキュレータ([Calculator])が用意されており、その計算結果は意思決定者へのメールの叩き台としてご利用いただけます。

サプライチェーンで制約の生じる部品が引き続き時期によって異なる中で、エンジニアリングリソースが制約を受ける場合に、企業が同じ形状・サイズ・機能の部品を迅速に置き換えるには、どのような方法を推奨しますか?

サードパーティ、たとえばZ2 DataはPart Risk Managerのようなツールを提供しています。DigiKeyはmyListsの中にMy Alternates(個人用代替品)のような機能を持っており、行を拡張して製品の代替品候補にアクセスすることができます。このリストでは、特定の承認済み代替品を設定したり、自身の代替品を手動で入力したりすることができます。また、承認された代替品の1つをリスト内のアクティブな製品に置き換えることもできます。その後、元の品目は代替品リストに移動されます。その製品が適切な代替品であることをエンジニアと協同で確認することをお勧めします。

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