自分のミニドローンを作ろう

自分でミニドローンを作って、飛ばしたいと思ったことはありませんか?STMicroelectronicsが先頃、STEVAL-DRONE01ミニドローンキットを発売しました。

STEVAL-DRONE01ミニドローンキット。(画像提供:STMicroelectronics)

このキットには、完動するミニドローンを作るために必要なものがすべて含まれています(ツールを別にして)。キットの全容は以下のとおりです。

  • プラスチック製マウントフレーム(プロペラガードを含む)
  • STEVAL-FCU001V1飛行制御ユニット
  • 85mm x 20mm、3.7Vモータ × 4
    • 左回り回転 x 2
    • 右回り回転 x 2
  • 65mmプロペラ x 6
    • 左回り回転用 x 3(1個は予備)
    • 右回り回転用 x 3(1個は予備)
  • LiPoバッテリ(3.7V、600mAh)
  • プラスチック製スペーサ
  • フレームに部品を固定するための結束バンド

事始めの手引きとして、STMicroelectronicsでは、ミニドローンの基本とその組み立て方を詳しく説明したスライドショービデオをまとめてあります。

操作中、飛行制御ユニット(フライトコントローラ)はファームウェアを通してモータの速度を制御し、ドローンを安定させます。この動作は、加速度センサとジャイロスコープが安定と制御に必要なデータを提供し、飛行制御ユニットのマイクロコントローラがそのデータを処理することによって実現します。

飛行制御ユニットにはBluetoothモジュールが搭載されているので、STMicroelectronicsのサイトからアプリをダウンロードし、それを使ってAndroid携帯やタブレットでミニドローンを制御できます。アプリの設定は個人の好みに合わせて変更できます。また、Androidアプリのコードはオープンソースなので、githubから入手できます。

組み立てが完成したら、ミニドローンを実際に飛ばす前に、センサを較正して飛行制御ユニットの準備を整える必要があります。センサを調整するには、ミニドローンを平らな場所に置き、飛行制御ユニットのリセットボタンを押して、コントロールアプリの「レバー」を以下に示す位置にセットします。

アプリの「レバー」位置を操作してセンサを較正します。(画像提供:STMicroelectronics)

ミニドローンの飛行制御ユニットは、初期状態では安全のために「武装解除」されています。飛行制御ユニットを作動させるには、コントロールアプリの「レバー」を2秒以上、下に示す位置にホールドする必要があります。

飛行制御ユニットを作動させるためのアプリの「レバー」位置。(画像提供:STMicroelectronics)

ユニットの作動準備が整うと、赤色LEDが点滅をやめ、電源が入ったままになります。

さあ、これで初のテストフライトの準備ができました。しかしその前に、うまくいかない場合に不慮の破損事故を起こしたり、見物人に怪我をさせないように、飛行エリアに障害物や人がいないことを確認してください。

もっと情報が欲しい場合や質問がある場合は、STMicroelectronicsのドローンゾーンのコミュニティページにアクセスするとよいでしょう。では、フライトを楽しんでください!

著者について

Image of Rich Miron, DigiKey

DigiKeyのシニアテクニカルコンテンツ開発者であるRich Miron氏は、記事、ブログ、製品トレーニングモジュールの作成と編集に主に責任を持つ技術コンテンツグループに2007年から参加しています。DigiKeyに加わる前は、原子力潜水艦の計装制御システムをテストし、認定していました。Richはノースダコタ州立大学ファーゴ校の電気電子工学の学位を取得しています。

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