面実装型XClampR™過渡電圧サプレッサ

Vishayの24V面実装型XClampR過渡電圧サプレッサ（TVS）は、SMC（DO-214AB）パッケージサイズで、10/1000μsで7kWまでの高いピークパルス電力散逸を提供します。業界最小クラスのクランプ比（VC/VWM）を特長とするこの双方向デバイスは、車載、通信、産業アプリケーション向けに、-55℃～+175℃の広い動作温度範囲にわたって高い電力密度を提供します。最大クランプ電圧が24Vという低さのXMC7K24CAシリーズは、クランプ比が1（従来のTVSは1.4）で、SMC（DO-214AB）パッケージサイズで、7kW定格電力で180Aのピークパルス電流を可能にしました。

高信頼性アプリケーションに適したVishay General SemiconductorのTVSは、AEC-Q101認定バージョンで利用でき、動作温度範囲全体にわたって26.7V～29.5Vの極めて安定したブレークダウン電圧を提供します。誘導性負荷のスイッチングや雷による電圧過渡から高精度の電子機器を保護するために設計されたTVSは、車載機器の負荷ダンプ保護や、産業用ロボットアームおよび通信システムの信号線保護を目的としています。