TPS22970 3.6V、4A、4.7mΩ負荷スイッチ

Texas InstrumentsのTPS22970は3.6V、4A、4.7mΩの負荷スイッチで、コストに過敏なアプリケーション向けにクイック出力放電が可能

Texas InstrumentsのTPS22970 3.6V、4 A、4.7mΩ負荷スイッチの画像Texas InstrumentsのTPS22970は、突入電流を低減するターンオン制御が備わった省スペースの小型負荷スイッチです。このデバイスには、0.65V〜3.6Vの入力電圧範囲と4Aまでのパルススイッチ電流で動作可能なNチャネルMOSFETが含まれています。内蔵のチャージポンプは、最小スイッチオン抵抗(R ON)を達成するためにNMOSスイッチをバイアスします。このスイッチは、低電圧制御信号で直接インターフェース接続できるオンおよびオフ入力(ON)によって制御されます。

TPS22970は、接合部の温度が閾値を超えると、スイッチをオフにし、サーマルシャットダウンを実行します。接合部の温度が安全な範囲で安定すると、スイッチは再びオンになります。

TPS22970には150Ωのオンチップ抵抗が内蔵されており、スイッチがディスエーブルされているときに出力を素早く放電して、下流の負荷へのフローティング電源による不明な状態を回避します。

突入電流を低減するため、TPS22970は内部で立上り時間を制御しています。

TPS22970は、超小型・省スペースの8ピンWCSPパッケージで提供され、-40℃〜+105℃の自由大気温度範囲での動作が特長です。

特長
  • 入力電圧範囲(VIN):0.65V〜3.6V
  • オン抵抗
    • VIN ≥ 1.8V で RON = 4.7mΩ(標準)
    • VIN = 1.05V で RON = 5.1mΩ(標準)
    • VIN = 0.65V で RON = 6.4mΩ(標準)
  • 最大連続スイッチ電流(IMAX):4A
  • ON状態 (IQ):VIN > 1.2 V で 30μA(標準)
  • OFF状態 (ISD):VIN > 1.8 V で 1μA(標準)
  • 突入電流回避のための制御スルーレート
    • 3.6Vターンオン時間(tON):1530μs
    • 0.65Vターンオン時間(tON):815μs
  • 低閾値のロジックイネーブル(ON)は、最低0.9V(VIH)のロジックの使用をサポート
  • サーマルシャットダウン(TSD
  • クイック出力放電(QOD): 150Ω(標準)
応用
  • ノートパソコン、タブレット
  • 産業用PC
  • スマートフォン
  • 電気通信
  • ストレージ

TPS22970 3.6 V, 4 A, 4.7 mΩ Load Switch

画像メーカー品番商品概要レシオ - 入力:出力出力構成出力タイプ入手可能な数量価格詳細を表示
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刊行: 2018-01-03