DDAシリーズ DINレール電源

TDK-LambdaのDDAシリーズ DINレールマウントDC/DCコンバータは、3.3V～24Vの幅広い調整可能な出力電圧範囲、9V_DC～53V_DCの入力範囲で動作する降圧非絶縁型電源モジュールを使用します。DDAシリーズは、産業用装置、半加工装置、テストおよび測定機器で既存の24Vバスから低コスト高電流出力を追加で生成するのに最適です。

DDAシリーズには3つのモデルがあります。これらには、単一の公称出力+12V 20A、デュアル出力+12V 20A/+5V 20A、およびデュアル出力+12V 14A/-12V 8Aが含まれます。出力電力は通常、正の出力ごとに250W、負の出力ごとに75Wです。対流冷却の場合、全体の出力電力は250Wで、強制空冷で最大500Wまで増やすことができます。

ポジティブリモートセンス、リモートオン/オフ、および個別のパワーグッド信号が標準装備されています。DDAシリーズは最大95%の高効率で、内部の廃熱を減らして、信頼性の高い動作を実現します。このモデルは高さ123.4mm、奥行き115mmながら、幅が36.5mmと非常に狭いため、DINレールにスペースが追加されます。

安全認証には、低電圧、EMC、RoHS指令用のCEマーキング付きのIEC/EN/UL 62368-1が含まれます。このユニットは、EN 55032-A伝導および放射エミッションに準拠し、EN 61000-4の伝導、放射、および磁場イミュニティ規格にも適合しています。