XRP:体験型ロボティクスプラットフォーム
SparkFunの手頃な価格のロボティクスハードウェアプラットフォームは、デジタルコンテンツとコミュニティサポートにより、STEM条件を公平化
SparkFunのXRPロボティクスプラットフォームには、ユーザーが自律型ロボティクスへの冒険を始めるために必要な要素がすべて含まれています。XRPプラットフォームは一切の工具類なしに組み立てることができます。つまり、ネジやはんだ付けは必要ないという意味です。XRPプラットフォームで使用できるプログラミング言語には、BlocklyとPythonの2種類があります。デジタルコンテンツとして含まれる学習カリキュラムは、生徒一人が自分のペースでロボティクスの知識を得ることができるように、あるいは生徒のグループがチーム環境での共同作業や問題解決を通して知識を得ることができるように構成されています。デジタルコンテンツとして含まれるこのオンラインモジュールは、WPI OpenSTEMイニシアチブの一環として開発されました。"Hello World"とプリントアウトするためのマイコンプログラミングの基礎から始まり、ユーザーはすぐにロボットを運転できるようになり、そこから一気にライントレーシング、距離センサの使用、サーボ制御のロボティクスアームの組み込みへと進み、最終的には自律型配達ロボットを構築します。これらのモジュールは何百人ものユーザーによってテストされ、楽しくて魅力的であると評価されています。コンテンツは中高生向けに開発されていますが、ロボティクスの原理を学ぶことに興味がある人なら誰でも、このプラットフォームを効果的に活用していただけます。教師やメンターの皆さんには、XRPプラットフォームは次世代の科学標準に準拠しており、コース完了後には、学生や新規ユーザーがこのプラットフォームを無限にカスタマイズできようになるための出発点であることを理解していただけるでしょう。
このXRPプラットフォームの心臓部はXRPコントローラボードであり、Raspberry Pi Pico Wとともに、低消費電力の加速度センサおよび6DoFジャイロスコープIMU(STMicroelectronicsのLSM6DSOX)、Qwiic対応センサやアクセサリを追加するためのQwiicコネクタ、合計4つのモータに対応する2つのデュアルチャンネルモータドライバ、2つのサーボヘッダ、モメンタリスイッチなどが組み込まれています。XRPプラットフォームキットには、超音波測距儀、カスタムライントレーシングボード、2個のエンコーダ内蔵モータ、サーボモータ、Qwiicケーブル、射出成型シャーシとフレーム、2個のホイール、2個のキャスタ、バッテリホルダも付属しています。XRPロボットプラットフォームは、オンボードのバレルコネクタを通して、11Vまでの電源で駆動することができますが、通常は単三電池4本(キットには含まれていません)で駆動します。デジタルコンテンツとして含まれるオンラインモジュールは、ウスター工科大学(WPI)によりOpenSTEMプラットフォームを通じて開発されました。
特長
- 工具なしで組み立てられるハードウェアキット(はんだ付け、ネジ不要)
- BlocklyまたはPythonによるプログラム可能
- 主なカリキュラム内容は、基本的なロボティクスから、駆動、ライントレーシング、センサの使用、ロボットアームの使用、最終的には自律型配送ロボットの構築まで
- 相互に構築されたオンラインアクティビティとモジュール


