SIT9365/SIT9375低ジッタ差動発振器

SiTimeのSiT9365およびSIT9375低ジッタ差動発振器は、ネットワーク、ストレージ、サーバ、FPGAのクロッキングに標準的に使用される32の出力周波数をサポートしています。SiTime独自のElite Platform™をベースとするこれらのデバイスは、衝撃、振動、電源ノイズ、EMIなどの標準的な環境要因の存在下で、0.23psジッタ（標準）の卓越したダイナミック性能と安定したタイミングを実現します。両シリーズとも、7.0mm x 5.0mmパッケージに加え、3.2mm x 2.5mmの小型差動パッケージでも入手可能です。このデバイスは、2.5V～3.3Vの電圧と組み合わせて、LVPECL、LVDS、およびHCSLなど、すべての一般的な出力信号タイプをサポートします。

SIT9365の特長

• 実稼働条件における優れた動的性能
• 0.23psジッタ（標準）
• ±10ppm
• 過酷な環境下での最高のシステム性能
• 20倍優れた振動感度により、高振動環境でのパケット損失を最小限に抑制
• 電源ノイズ除去率（PSNR）0.05ps/mVで電源設計を簡素化
• 3.2mm x 2.5mmパッケージにより、厳しいジッタ要件を満たす小型フォームファクタシステムを実現
• 柔軟でプログラム可能な機能
• 32の標準周波数
• 2.25V～3.63V
• LVPECL、LVDS、HCSL：最適なシステム性能のためにカスタマイズされた発振器仕様
• 優れた信頼性
• MTBF：10億時間
• ライフタイム保証
• クロック部品による現場での故障と修理コストの低減

SIT9375の特長

• 実稼働条件における優れた動的性能
• 150fs RMS位相ジッタ（標準）
• ±20ppmの安定性
• 環境応力下での優れたシステム性能
• 20倍優れた振動感度により、高振動環境でのパケット損失を最小限に抑制
• 0.01ps/mVの電源誘起ジッタ感度で電源設計を簡素化
• 2.0mm x 1.6mmパッケージにより、厳しいジッタ要件を満たす小型フォームファクタシステムを実現
• 柔軟でプログラム可能な機能
• 31の標準周波数
• 1.8V～3.63V
• LVPECL、LVDS、HCSL、ローパワーHCSL、FlexSwing：柔軟性と低消費電力、出力ドライバと終端抵抗
• 優れた信頼性
• MTBF：10億時間
• ライフタイム保証
• クロック部品による現場での故障と修理コストの低減