EFR32xG24チャンネルサウンディングProキット、開発キット、無線ボード

Silicon LabsのEFR32xG24チャンネルサウンディングProキットは、Bluetooth LE接続での距離推定にチャンネルサウンディングを使用する製品の開発とテストを簡易化することを目指しています。このProキットは、EFR32xG24ワイヤレスSoCの包括的なリファレンス設計を提供し、2つのワイヤレスProキットメインボード、2つのダイポールアンテナ、2つの無線ボードが含まれています。J-Linkデバッガを搭載したWPKメインボードは、仮想COMポートとパケットトレースインターフェースも備えており、これによって拡張ヘッダを介して接続された無線ボードと外部ハードウェアのアプリケーション開発とデバッグが可能になります。EFR32xG24 Proキットには、チャンネルサウンディングアプリケーションや、その他のスケーラブルで大容量の2.4GHzワイヤレスIoTソリューションを作成するために必要なすべてのツールが含まれています。

チャンネルサウンディング開発キットは、Bluetooth LE接続での距離推定にチャンネルサウンディングを使用する製品の開発と試作をサポートするように設計されています。開発キットは、デュアルアンテナ設計、最大+10dBmの出力電力、加速度センサを備えた、機能満載のUSBまたはコイン電池駆動の開発プラットフォームを提供します。このキットをSimplicity Studioが動作するPCに接続すると、チャンネルサウンディングビジュアライザツールにより、距離測定値をリアルタイムで簡単に確認できるようになります。このボードの小型フォームファクタは精度を高め、空間分解能とマルチパス分解能を向上させ、キーフォブや資産タグのようなサイズに制約のあるアプリケーションに最適です。

すでにメインボードをお持ちのユーザーの方には、無線ボードXG24-RB4198Aが別途用意されています。