第3世代STEP電源

Phoenix Contactの第3世代STEP電源は、電力密度が高く、かつてないほど効率的です。2003年に導入されたSTEP電源は、柔軟な取り付けオプションを備えた小型で低ワットの電源のマーケットリーダーとして高く評価されています。第3世代のSTEP電源では、効率レベルがさらに高まり、電力密度は増加しています。STEPユーザーの要望に応える独自の小型フットプリントで設計された第3世代のSTEP電源は、これまで以上に用途が広くなっています。

STEP3電源は、個別のユーザーニーズに適応するように設計されています。STEP3は、ACまたはDC入力を受け入れる機能を備えているため、ユーザーはさまざまなアプリケーションでこの電源を使用できます。広い出力電圧を備え、ユーザーは簡単な調整によって、特定のアプリケーションの要件を満たすことができます。たとえば、電源と負荷の間に長いワイヤが必要なアプリケーションでは、ユーザーは出力電圧を調整して、ワイヤ内の電圧降下を補正できます。プッシュイン接続により、新しいSTEP電源の配線もこれまでになく簡単になります。

ビルディングオートメーション業界を念頭に置いて特別に設計されたSTEP3電源は、EN60335-1を必要とするアプリケーション向けに承認されています。EN 60335-1は、建物内のあらゆるアプリケーションへの扉を開く民生向けの承認です。建物制御システム、照明、暖房または冷房、ファン制御、セキュリティ、換気、真空、フライヤ、調理オーブン、自動販売機、アイスクリーム製造機、およびボイラの電力を必要とするシステムはすべて、EN60335-1認定された電源が必要となる可能性のあるアプリケーションです。