QUINT CAPモジュールおよびQUINT BUFFERモジュール
Phoenix ContactのQUINT CAPモジュールおよびQUINT BUFFERモジュールは、バッテリを使用せず制御システムの短時間の電源喪失防止に使用可能
Phoenix ContactのQUINT CAPモジュールおよびQUINT BUFFERモジュールは、20ミリ秒以上のわずかな妨害による電源喪失も許されないクリティカルなアプリケーションを数秒間バックアップします。これらの代替バッテリーはコンデンサを使用して長い耐用期間とMTBFを実現しています。これにより、短時間の電源喪失で再起動する可能性のある精密機器向けにUPS不要の安心できる電源を構成します。用途には、セーフティPLCやコントローラ、IPC、HMIなどの組織立ったシャットダウンが必要なコントローラ、電源のわずかな異常に耐えられない精密機器が含まれます。
QUINT CAPモジュールおよびQUINT BUFFERモジュールはどちらも温度範囲が広く、周囲温度環境に理想的に適合します。また、電源喪失を防止する監視機能のためのステータスインジケータと信号出力を備えています。どちらも上位のコントローラに接続するためのロック可能なUSBインターフェイスを備えているので、PCをシャットダウンするのに便利です。
QUINT CAPライン給電コンデンサモジュールは、最大30秒間継続する周期的不具合の対策として最適です。これらのQUINT CAPモジュールには、保守不要の電力貯蔵ソリューションとなる高密度のスーパーキャパシタが含まれています。
QUINT BUFFER小型バッファモジュールは、過酷な温度であっても、すべてのアプリケーションのために数秒間の電源障害を克服します。
- MTBF1,300,000時間以上、500,000回以上の充放電サイクルで最長20年の耐用年数にわたってメンテナンスフリー
- 動作温度-25℃~+ 60℃と起動周囲温度-40℃による広い温度範囲
- 長いバックアップ時間と短い再充電時間
- 電子切り替え装置およびコンデンサを使用した保守不要の電力貯蔵装置を同じハウジングに収納して省スペースを実現
- MTBF 2,000,000時間以上、充放電サイクル500,000回以上の電解コンデンサにより保守不要
- 高効率で省スペースを実現する小型設計
- 動作温度-25℃~+ +70°Cと起動周囲温度-40℃による広い温度範囲
- 低ワット数電源でソフトスタート可能
- 調節可能な作動閾値




