NB3N510xxシリーズ クロック発生器

onsemiのNB3N510xシリーズは、PCI ExpressおよびsRIOクロック要件をサポートする精密、低位相ノイズのクロック発生器のファミリです。 これらのデバイスは25MHzの基本的モードパラレル共振水晶振動子または25MHzのシングルエンドリファレンスクロック信号を受け入れ、差動HCSL/LVDS出力を生成します。 クロック出力はハードウェア入力ピンを介して個々に有効/無効にすることができます。 さらに、これらのデバイスは低電磁妨害（EMI）だけでなくスプレッドオプションなしで最適な性能を要求するアプリケーション向けの、選択可能なスペクトラムオプションを提供します。

NB3N510xxファミリのデバイスの特長

NB3N51032：クロック発生器、3.3V、水晶振動子～25MHz、100MHz、125MHz、および200MHzデュアルHCSL/LVDS
• 高精度、低位相ノイズのクロック発生器で、PCI expressおよびEthernet要件をサポート
• 25MHzの基本的モードパラレル共振水晶振動子を受け入れ、25MHz、100MHz、125MHz、または200MHzのクロック周波数での差動HCSL出力を生成
• 出力は適切な終端を備えたLVDSとインターフェース可能
• 0.5%および-0.75%の選択可能な拡散オプションが低電磁妨害（EMI）を要求するアプリケーション向けに入手可能 - 拡散なし設定も利用可能

NB3N51034：クワッドHCSL/LVDSクロック発生器、3.3V、水晶振動子～100MHz/200MHz
• 25MHzの基本的モードパラレル共振水晶振動子を受け入れ、100MHzまたは200MHzで4つの差動HCSL/LVDS出力を生成
• 0.5%、−1.0%、−1.5%の選択可能な拡散オプションが低電磁妨害（EMI）を要求するアプリケーション向けに提供 - 拡散なし設定も利用可能

NB3N51054：3.3V、水晶振動子/外部入力～クワッド100MHz HCSL/LVDS出力を備えたクロック発生器
• スペクトラム拡散を制御し、出力のイネーブル/ディスエーブルするためのI²Cインターフェース
• 100MHzでの0.5ps標準RMS位相ジッタ（統合範囲：12KHz〜20MHz）
• 100MHzで20ps標準のサイクル～サイクルジッタ

NB3N51044：3.3V、水晶振動子/外部入力～クワッド100MHzまたは125MHz HCSL/LVDS出力を備えたクロック発生器
• 個別の出力用の各出力イネーブルピン
• 100MHz/125MHzでの0.2ps標準RMS位相ジッタ（統合範囲：1.875MHz〜20MHz）
• 100MHz/125MHzでの320ps標準サイクル～サイクルジッタ