NT1192 1.2GHz帯域GNSS低ノイズアンプ

Nisshinbo Micro DevicesのNT1192 LNA、高ゲイン低ノイズでL5/L2/L6帯域GNSSアプリケーションに最適

「NisshinboのNT1192 1.2GHz帯域GNSS低ノイズアンプ」の画像Nisshinbo Micro DevicesのNT1192低ノイズアンプ(LNA)GaAs MMICは、GNSS 1.2GHz帯域アプリケーション向けに設計されています。NT1192は1164MHz~1300MHzの高ゲイン、低ノイズで、L5/L2/L6帯域GNSSアプリケーションに最適です。1.5V~3.7Vの単一電圧で動作します。このLNAにはスタンバイモードの機能もあります。小型パッケージEPFFP6-FAと外付け部品2点のみで、小さな実装面積を実現しています。

LNAの主な目的は、信号対ノイズ比を大幅に低下させることなく、弱い低電力信号を増幅することです。通常のアンプは、システムに余分なノイズを誘導してしまうことがよくあります。電子LNAを使うことで、このノイズはかなり低減できます。これらは、GPS、GLONASS、COMPASS/BeiDou、Galileoなどの高精度GNSSレシーバアプリケーション向けに特別に設計されています。対象となるアプリケーションには、自動車/パーソナルナビゲーションシステム、ダッシュボードカメラ、追跡装置、ドローン、車載アンテナ、基地局、GNSSモジュールなどが挙げられます。

特長
  • 周波数範囲;1164MHz~1300MHz
  • 電源電圧:1.5V~3.7V(2.8V標準)
  • 低電流:4.5mA(標準)
  • 高ゲイン:
    • f=1176MHzで20.0dB(標準)
    • f=1227MHzで20.0dB(標準)
    • f=1228MHzで19.5dB(標準)
  • パッケージ:EPFFP6-FA(0.7mm x 1.1mm x 0.37mm)
  • RoHS対応およびハロゲンフリー、MSL1
  • 低NF:
    • f=1176MHzで0.7dB(標準)
    • f=1227MHzで0.7dB(標準)
    • f=1228MHzで0.7dB(標準)
  • P-1dB(IN):
    • f=1176MHzで-13.5dB(標準)
    • f=1227MHzで-13.0dB(標準)
    • f=1228MHzで-13.0dB(標準)
応用
  • GNSS(GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou)レシーバアプリケーション
  • 高精度測位のためのマルチGNSSアプリケーション
  • アクティブアンテナ
  • カーナビゲーションシステム
  • ダッシュボードカメラ
  • GNSSトラッカー
  • ドローン

NT1192 1.2 GHz Band GNSS Low Noise Amplifier

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刊行: 2024-05-08