CompactDAQ温度測定モジュール

NIのCシリーズ温度入力モジュールは、熱電対や測温抵抗体（RTD）などの温度センサからの信号を測定します。これらの製品は、さまざまな温度範囲や環境で信号の取得、調整、デジタル化をするのに使用されます。このモジュールはCompactDAQシャーシで使用する必要があります。

CompactDAQシャーシに搭載されたモジュールは、NIの無償NI-DAQmxドライバで動作します。ユーザーはNIのドキュメントとサンプルプログラムを利用して、FlexLogger、LabVIEW、Python、C、C#.NETなどのさまざまなプログラミング言語で温度テストのプログラミングを開始できます。

モジュールの考慮事項

• モジュールの測定入力範囲がセンサ範囲より大きいことを確認する
• データが必要とされる頻度（サンプルレート）を考慮する
• センサはモジュールに直接接続できるか？それともアクセサリが必要か？
• センサには外部励起が必要か?（一部のモジュールは1つまたは2つのセンサに励起を提供）

特長

• CompactDAQシステムのモジュール式コンポーネント（専用シャーシが必要）
• 熱電対モジュールのCJCやRTDモジュールの内蔵励磁などの内蔵センサ信号調整機能
• 最大16チャンネル
• 安全のための絶縁
• ノイズ耐性
• 高いコモンモード電圧範囲