Duo-Claspワイヤ～基板間コネクタシステム

MolexのDuo-Claspワイヤ～基板間コネクタは、向上した耐久性のための金メッキというさらなる特長を備え、MolexのCLIK-Mateファミリ コネクタと同様の確実なポジティブロック機能を提供します。

MolexのDuo-Claspシステムは、LCDおよびPDP TVアプリケーション向けに設計されています。 金メッキの1.25mmピッチ2列システムであるDuo-Claspは現在、Molexが提供するポジティブロックワイヤ～基板間コネクタ製品群になかったニッチ市場に対応しています。

いくつかの設計上の特長はわずかに異なるものの、Duo-Claspファミリ コネクタは、MolexのCLIK-Mate製品ラインの拡張としてみなすことができます。

CLIK-MateとDuo-Claspの両方は、単一のロックインターフェースだけを備えたポジティブロックシステムと比べて、優れた嵌合保持を提供するデュアルポジティブロックシステムを特長としています。 デュアルロック設計は、ワイヤを引っ張られた場合にPCBコネクタからハウジングが外れ、信号接点の状況が悪くなるのを防ぎます。 また、両方のシステムは、嵌合を確認するためのタクタイル「クリック」感を提供します。

CLIK-MateとDuo-Claspの主要な違いはメッキです。Duo-Claspは金メッキコンタクトであるのに対して、各種のCLIK-Mateファミリは錫メッキです。 金メッキのオプションは、さらなる嵌合およびコンタクト耐久性を顧客に提供し、それらの機能が求められるアプリケーションに対応します。