MAXQ1061 DeepCover®暗号コントローラ

Analog Devicesは、組み込みデバイス向けにMAXQ1061 DeepCover暗号コントローラを提供

Analog DevicesのMAXQ1061EUD+ DeepCover®暗号コントローラの画像Analog DevicesのDeepCover暗号コントローラであるMAXQ1061は、ソフトウェアIP、通信および収益モデルの信頼性、機密性と完全性を保護します。このソリューションは、組み込みデバイス、産業ネットワーキング、PLC、およびネットワーク機器を接続するIoTノードに最適です。組み込みの包括的な暗号ツールボックスは、TLS/DTLS鍵ネゴシエーション、ECDSAベースのTLS/TDLS認証、デジタル署名生成および検証、SSL/TLS/DTLSパケット暗号化、およびMACアルゴリズムを含む高レベルの抽象化を提供することで、完全なSSL/TLS/DTLSサポートまでの鍵生成およびストレージを提供します。また、ICは、外部の汎用マイクロコントローラ用のセキュアブートローダとして機能します。

MAXQ1061は、証明書、公開鍵、プライベートおよび秘密鍵、単調カウンタ、および任意のデータをセキュアに保存するために、32KBのユーザープログラム可能なEEPROMを備えています。柔軟なファイルシステムは、オブジェクトに対するアクセス権を管理します。このデバイスは、SPIまたはI²Cインターフェースで制御されます。また、ライフサイクル管理とセキュアキーローディングプロトコルが提供されます。

このデバイスによってサポートされる暗号アルゴリズムには、AES、ECC、ECDSA署名方式、SHA、およびMACダイジェストアルゴリズムが含まれます。真の乱数発生器を使用して、オンチップで鍵を生成することができます。SPI上の個別のハードウェアAESエンジンによって、この製品は、ストリーム暗号化用のコプロセッサとして機能することができます。

特長
  • 高度な暗号ツールボックスは、非常にセキュアなキーストレージをシームレスにサポート
  • 証明書の配付を容易化
  • 高レベル機能は、SSL/TLS/DTLSの実装を簡素化
  • 複数の通信インターフェースオプションで、ホストプロセッサとの接続を簡素化
  • 包括的なホストソフトウェアライブラリを提供
  • 広範なホスト/システムサービスは、柔軟性を向上し、システムコストを削減
  • 一括暗号化用の高速AESエンジン
  • ファームウェア開発が不要

2017 Security Excellence賞、
IoT Evolution Magazineが発表
Analog DevicesのIoT Security Excellence 2017賞の画像
Electronic Products、
2017 Product of the Year賞

Analog DevicesのElectronic Productsの2017 Product of the Year賞の画像

MAXQ1061EUD+ DeepCover Cryptographic Controller

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刊行: 2017-05-31