MAX16832高電圧、高効率LEDドライバ

Analog Devicesの降圧、定電流、高輝度LED（HB LED）ドライバは、車載用インテリアおよびエクステリア照明、建築用およびアンビエント照明、LED電球、その他のLED照明アプリケーションにコスト効率の高い設計ソリューションを提供します。

MAX16832は、+6.5V～+65Vの入力電圧範囲で動作し、最大+125°Cの温度で動作する場合は最大700mAの出力電流を、最大+105°Cの温度で動作する場合は最大1Aの出力電流を供給可能です。 ハイサイド電流センス抵抗が出力電流を調整し、専用のパルス幅変調（PWM）入力が広範囲の輝度レベルでパルスLED調光を可能にします。

これらのデバイスは、広い入力電圧範囲を必要とするアプリケーション向けに好適です。 ハイサイド電流検出および統合された電流設定回路は、±3%の精度を備えた平均出力電流を提供しながらも、外部部品点数を最小化します。 ヒステリシス付き制御方法は、負荷の過渡現象やPWM調光中の優れた入力供給除去および高速応答を確保します。 MAX16832Asは10%の電流リップルを可能とし、MAX16832Cは30%の電流リップルを可能とします。 両方のデバイスは最大2MHzのスイッチング周波数で動作し、従って小型サイズの部品の使用が可能です。

MAX16832は、TEMP_IからGNDへの内部の2V閾値電圧を下回る外部のDC電圧を印加することにより、出力電流を低減するアナログ調光機能を提供します。 TEMP_Iはまた、TEMP_IおよびGND間に接続された負温度係数（NTC）サーミスタに25µAを供給し、従ってLEDストリングの温度が指定した温度点を超えた時にLED電流を低減するアナログサーマルフォールドバック機能を提供します。 さらなる機能にはサーマルシャットダウン保護が含まれます。

MAX16832は、-40°C～+125°Cの車載用温度範囲で動作し、熱的に強化された8ピンSOパッケージで入手可能です。

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