IXXATPCIe® CANインターフェース

HMS NetworksのPCIeインターフェースは、PCIeまたはPCIe Mini接続を介してPCをCANネットワークに簡単に接続します。これらのインターフェースは、スペース、ネットワーク性能、CANポート数などのアプリケーション要件に応じてさまざまなオプションを備えられる最新のモジュラー式コンセプトを基盤にしています。また、CANopenおよびJ1939ネットワークとも互換性があります。

これらPCIe CANインターフェースはそれぞれガルバニック絶縁されており、1つまたは2つのCANインターフェースをサポートしています。この製品は、PCIeフォームファクタの他に、スペースが少ないアプリケーション向けにPCIe Miniフォームファクタでも入手可能です。

ユーザーの性能要件や予算要件に応じて、このPCIeカードはパッシブCANインターフェースまたはアクティブCANインターフェースで利用できます。CAN-IB100/PCIeやCAN-IB120/ PCIe MiniなどのパッシブCANインターフェースには、マイクロプロセッサが搭載されていないため、デバイスの経済性が向上します。CAN-IB200/PCIeなどのアクティブCANインターフェースには、アプリケーションの性能を向上させるために32ビットのマイクロコントローラが搭載されています。

IXXAT PCIe CANインターフェースには、Windows、Linux、VxWorks、QNX、INtime、RTX、およびSocket CAN用のソフトウェアドライバが同梱されています。これらのドライバは使いやすく、すべてのIXXAT CANインターフェースに共通です。Windowsドライバには、簡単なCANバス診断ソフトウェアが付属しており、迅速なCANバス診断が可能です。National InstrumentsのLabVIEWソフトウェアを使用している方には、無料のLabVIEW APIも用意されています。

HMSのIXXAT PCIe CANインターフェースは、CANベースのプロトコルを利用する多くの機械メーカーが使用する、柔軟で実績のある最新ソリューションです。