AH3572/AH3574/AH3582ホール効果オムニポーラスイッチ

DiodesのAH357xおよびAH3582は、拡張温度範囲で動作電圧が3V～28Vの高電圧ホール効果オムニポーラスイッチです。これらのデバイスは、動作範囲全体にわたって信頼性の高いソリューションを提供するチョッパ安定化アーキテクチャを備えています。これらの製品には、電源ピンでツェナークランプを備えた逆阻止ダイオードと、出力でツェナークランプを備えた過電流制限があり、堅牢性と保護を実現します。

AH3572およびAH3574スイッチはオープンドレイン出力で、AH3582は内部プルアップ抵抗出力を備えています。これらの製品は、十分な強度のS極またはN極でスイッチオンされます。パッケージに垂直の磁束密度（B）が動作ポイント（B_OP）よりも大きい時、出力はスイッチオンされ（ローに設定され）、磁束密度Bがリリースポイント（B_RP）より低くなるまで保持されます。これらのスイッチは、SOT23およびSIP-3パッケージで入手可能です。

特長

• 高性能オムニポーラセンシング
  • 厳密な動作ウィンドウを備えた2つの厳密な許容差感度オプション、およびスイッチポイント用の低温度係数
  • チョッパ安定化設計で、スイッチポイントのドリフトを最小化
  • 動作範囲全体にわたって仕様規定された磁気特性
  • 10μsの高速パワーオンおよび3.75μsの応答時間
• 製品の柔軟性
  • 3V～28Vおよび-40°C～+125°Cで、さまざまな用途に対応
  • 業界標準のSOT23およびSIP-3パッケージオプション
• 信頼性と堅牢性
  • 電流制限を備えた出力クランプ
  • クランプによる入力32V逆電圧保護
  • 6kVの高ESD（HBM）定格