APB照光押ボタン

C&Kでは、APBシリーズの産業用押ボタンスイッチに、バックライトキャップにシンボルを印刷したり、レーザーエッチングした追加モデルを発表しました。青色または白色のLEDが入手可能なバックライトキャップは、スイッチの作動やオン状態を非常に明確に示すことができます。さらに、これらのLEDはスイッチング機構から独立しているため、お客様は、スイッチが上（オン）の位置にあるかまたは下（オフ）の位置にあるかどうかを示すようにLEDを制御することができ、かつその輝度レベルも制御することができます。これらの押ボタンスイッチは、各種のその他の過酷な産業用アプリケーションに加えて、オフロード輸送および建設機器制御に使用されるジョイスティックモジュールおよび制御パネルに最適です。堅牢なバックライトAPBシリーズ スイッチは、最大1,000,000サイクルの拡張動作寿命が特長です。

バックライト産業用APBシリーズ 押ボタンスイッチは、SPST（単極単投）モーメンタリ作動デバイスで、IP67パネルシールを特長とするネジ式バージョンと、パネルシールなしのIP65スナップインバージョンの両方で入手可能です。コンタクトは、50mΩの抵抗を備え、各種の定格（200mA/24V_DC、100mA/50V_DC、400mA/22V_AC、125mA/125V_AC）、および動作ライフサイクル（500,000および1,000,000）で入手できます。-40°C～85°Cにわたる温度での使用定格を備えています。APBシリーズ スイッチは、2.1mm（±0.2）の総移動距離を特長としており、4N（±1N）または2N（±0.5N）の操作力で入手可能です。

また、C&Kでは、標準部品として提供される9つのシンボルに加えて、APBシリーズ スイッチの12mmのバックライトキャップで実質的にあらゆるシンボルを再作成することが可能になる、完全にカスタマイズ可能な印刷されたおよびレーザーエッチングされたキャップ機能を提供します。これらのスイッチは、個々のスイッチ機能の識別が困難になりうる薄暗い環境に配置されるアプリケーションで一般的に使用されるため、バックライトキャップの図形は、ターンオンする前に何をアクティブ化しているかについての明瞭な表示を作業者に提供します。お客様は、製品およびスイッチの実行機能に特有のシンボルを作成できるようになりました。

図形シンボル：自走式オフロード作業機械のオペレータ制御および表示用