ICFシリーズ 誘導近接センサ

Carlo Gavazziは、すべてのICFシリーズ 誘導センサにIO-Linkを組み込んでおり、注文の簡素化、アプリケーションの柔軟性、在庫の削減を実現しています。初期設置時にセンサの設定を変更するには、IO-Linkマスタまたは構成ツール（Carlo GavazziのハンドヘルドIO-LinkスマートコンフィギュレータSCTL55など）が必要です。ただし、IO-Link動作環境がなくても、このセンサは標準のトランジスタ出力センサとして使用できます。したがって、ICFのフルメタル誘導センサは、IIoTのどのステージにおいてもお客様のニーズを満たし、将来のオートメーションの進歩に対応できます。

Carlo Gavazziは、このICFシリーズ センサファミリにIO-Linkを介したインテリジェントな監視機能を導入しています。周期的なプロセスデータは検出の品質の監視を可能にするため、ダウンタイムが発生する前に予測メンテナンスをスケジュールできます。さらに、アラームをカスタマイズして、目標位置が検出面から近づいたり遠ざかったりする傾向や、センサの内部温度が高いか低いかを知らせることもできます。

特長

• 拡張温度範囲：-40°C～+85°C（+100°Cで最大15分の短時間露光）
• 洗浄機能：IP68およびIP69K
• AISI304ステンレス鋼製の一体型ハウジングにより、最大1Jの耐衝撃性
• 耐衝撃性（100g）と耐振動性（25g）の向上
• センシング面の圧力への耐性（M12は260barまで、M18は200barまで、M30は100barまで）
• ECOLAB認証