EVAL-ADICUP360開発プラットフォーム

Analog DevicesのEVAL-ADICUP360は、ADuCM360 ARM® Cortex®-M3アナログマイクロコントローラをベースにするArduino互換プラットフォーム

Analog DevicesのEVAL-ADICUP360開発プラットフォームの画像Analog DevicesのEVAL-ADICUP360は、ArduinoおよびPMOD互換フォームファクタの開発ボードです。このボードは、無償でダウンロード可能なオープンソースのEclipseベースの対話型開発環境(IDE)を使用します。このプラットフォームには、提供される完全なエコシステムを使用してシステムおよびソリューションをお客様が試作し作成するのが容易になる、多くのハードウェアおよびソフトウェアサンプルプロジェクトが含まれています。

EVAL-ADICUP360は、ボード上のメインオンボードデバイスとしてADuCM360 ARM Cortex-M3プロセッサを使用します。この製品は、オンチップで統合型デュアル24ビットシグマデルタ(Σ-Δ)コンバータを備えているため、アナログとデジタルの両方のアプリケーション向けに非常に柔軟に対応することができます。

このプラットフォームは、ArduinoとPMODの両方のフォームファクタとハードウェアの互換性があります。コード開発およびデバッグ用に、無償のEclipseベースの開発環境が提供されます。EVAL-ADICUP360プラットフォームは、Analog Devicesによって提供されるハードウェアモジュールおよびソフトウェアサンプルプロジェクトのセットが付属していますが、また、その他のサードパーティのArduinoシールドと動作することができます。

ビデオ:  CN0216 Arduinoシールド入門

eewiki:  入門:eval-adicup360 eewiki

特長
  • デュアル統合型3.9kSPS、24ビットΣ-Δアナログ〜デジタルコンバータ
  • 最大12個の多重化アナログ入力チャンネル
  • I2C、UART、GPIO、PWM、およびデュアルSPI I/Oが利用可能
  • 低消費電力(4µAのハイバネーションモード、290µAのノーマルモード)

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刊行: 2016-02-29