Alvium®1800 MIPI CSI-2クロスオーバーカメラモジュール

Allied VisionのAlvium 1800は、埋め込み型カメラモジュールプラットフォームと高性能マシンセンサおよび産業用マシンビジョンカメラのオンボード画像補正機能を組み合わせた革新的なクロスオーバーカメラです。MIPI CSI-2インターフェース（D-PHY）を備えた小型軽量のシングルボード設計と、産業用および科学用マシンビジョンアプリケーションで人気のある最新世代のSony Pregius CMOSセンサに基づいて構築されています。これらのセンサは、最大20メガピクセルの解像度で、高フレームレートで卓越した画質を提供します。グローバルシャッターテクノロジは、高速で移動するオブジェクトの鮮明な画像を歪みやぼかしなしでキャプチャします。

マシンビジョンのもう1つの機能は、ALVIUMプロセッサに統合されたオンボードの画像補正および前処理機能です。この独自のテクノロジにより、実際の画像処理アプリケーションのためにホストのCPU容量が解放されます。ALVIUM内蔵の画像信号プロセッサにより、すべてのセンサバリアントが同じドライバを共有し、ソフトウェアの統合が容易になります。Alvium 1800シリーズは、0.4～20メガピクセルの範囲の解像度を持つSony CMOSセンサを備えた6つのモデルを含み、Allied VisionのAlvium 1500シリーズと比較して、より拡張された画像補正機能セットを提供します。Alvium 1800は、高性能マシンビジョンカメラの利点を求める、高度な組み込み型ビジョンシステムの設計者にとっての適切な選択肢です。これらのモデルには、USBインターフェースも用意されています。