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TASシリーズ TMR角度センサ

TDKが提供する、車載用アプリケーション向けのTASシリーズ TMR角度センサ

TDKが提供するTASシリーズ TMR角度センサの画像TDKのTASシリーズ 角度センサは、トンネル磁気抵抗(TMR)素子を利用することで、高出力、高精度、および高安定性を提供します。このTMR素子は、HDDヘッドの生産を通じて蓄積されてきたTDKの薄膜技術を使用して開発されました。TMR素子は、ピン層、バリア層、フリー層の3層から構成されます。バリア層は薄い絶縁体で作成されており、強磁性材料で作成されているピン層とフリー層との間にはさまれています。ピン層の磁化の向きは固定されており、フリー層の磁化の向きは、外部磁場方向に応じて変化します。フリー層とピン層の磁化の向きが平行の場合、素子の電気抵抗は小さくなり、バリア層に大きな電流が流れます。フリー層とピン層の磁化の向きが反平行の場合、電気抵抗は大きくなり、バリア層にはほとんど電流は流れなくなります。

TDKのTMR原理の画像

TMRセンサの上でマグネットを回転させると、フリー層の磁化の向きはマグネットの磁場方向に追随し、素子の抵抗は連続的に変化します。この抵抗値はピン層とフリー層の磁化の向きの相対角に比例するので、360°の角度検出のために角度センサとして素子を使用することができます。

TDKの、TMR素子を使用した角度センサ原理の画像

TDKのTASシリーズ TMR角度センサは、AMRセンサの20倍、GMRセンサの6倍の出力を備えています。また、TASシリーズは、低消費電力で経年劣化が少なく、広い温度範囲(磁場範囲20mT~80mT、温度範囲-40°C~+150°Cにおいて、角度誤差±0.6°以下)で安定した角度精度を維持するため、車載用および産業用アプリケーションでの使用に最適です。

追加情報:TASテックノート

特長および利点
  • 高出力:1.5VPP/3.0VPP @ 5V
  • 優れた角度精度:±0.6°(1.5VPP差動出力 @ 5V)および±0.8°(3.0VPP差動出力 @ 5V)
  • 少ない温度ドリフト
  • 低消費電力
  • 0°~360°検出が可能
  • 動作温度:-40°C~+150°C
応用
  • ステアリング角度
  • ペダル開度、スロットルバルブ開度
  • ブラシレスモータ
  • ワイパー用モータ

TAS Series TMR Angle Sensors

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刊行: 2017-10-16