スマート組み込みビジョン

Microchip社のPolarFire® FPGAは、他のミッドレンジFPGAと比較して総消費電力を30%～50%低減しています。コンピューティングのワークロードがエッジに移行する中、静止電力が1/5～1/10低いこのデバイスは、熱や電力に制約のある環境に配備されるものなど、コンピューティング集約型のエッジデバイスとして理想的なデバイスといえます。PolarFire FPGAスマート組み込みビジョンソリューションには、ビデオ、イメージング、機械学習（ML）IPのほかに、産業、医療、放送、自動車、航空宇宙、防衛の各市場で低電力かつ小型フォームファクタで高い性能を必要とする設計を加速するためのツールなどが含まれています。

CoreVectorBloxニューラルネットワークIPとVectorBlox™アクセラレータソフトウェア開発キット（SDK）を使用して、受賞歴のあるPolarFire FPGAで超低費電力かつ非常に小さなフォームファクタの人工知能（AI）/MLアプリケーションを構築します。CoreVectorBlox IPは、オーバーレイアプローチを使用する柔軟なニューラルネットワークアクセラレータであり、単一のインスタンス化により、再合成することなく異なるネットワークを実行できます。

PolarFire SoCスマート組込みビジョン開発プラットフォームは、フル機能のRISC-V® SoC FPGAキットで、Microchip社の安全性、信頼性、電力効率に優れたビジョンソリューションの多様な製品ポートフォリオの一部です。